第5回 「予算オーバーを防ぐ方法2」


前回のおさらい

総予算を出すことによって、手持ちの預貯金はいくらあるのか。銀行などからの借り入れる金額はいくらくらいになりそうか。家づくりにかけられる全体の費用が分かったのではないでしょうか。それでは今回の講義をはじめます。

第5回 「予算オーバーを防ぐ方法2」

残すところあと2回の講義となりました。前回に引き続き今回も、予算計画についてより具体的なお話をさせていただきます。読み終わった後、以下の点がクリアになっている状態にしたいと思います。

✔  総費用の内訳と割合がわかる
✔  本体工事費だけでは家は建たない
✔ 付帯工事費と諸費用の目安がわかる

まずは1枚目の添付シートをお読み下さい。〔PDF1はこちら〕
シートに書かれているとおり、建築会社との工事契約金額以外にも、費用がかかることが理解できたのではないでしょうか。

ここでいう、付帯工事費や諸費用はローンではなく、現金支払いになることが多いので、手持ち資金がいくらくらい必要か掴んでおきましょう。また、支払時期については、第1回の講義でお渡しした、シートに書かれていますので、ご参考にして下さい。

2枚目の添付シートは、各工事費における内訳が書かれています。該当しそうな項目にチェックを入れ、費用を出してみましょう。〔PDF2はこちら〕

正確な金額は、建築会社や金融機関に問い合わせてみないと、出てこないものもあります。費用はあくまでも目安です。今は、項目を頭に入れておき、後からの突然の出費に戸惑わないよう準備しておいてください。

第5回メールセミナー「予算オーバーを防ぐ方法2」はこれにて終了です。最後までお読みくださり、ありがとうございました。

次回の予告

次号は、最終回となります、第6回メールセミナー「新居に持っていくものを整理しよう」です。お楽しみに☆
建築会社にプランを作成してもらう上で、新居に持っていく家具のサイズを伝えておくことは、有意義なことです。そして、捨てるもの、残すものを今のうちからあたりを付けておきましょう。ぜひご参加下さい。